ほどほど養生-春@WiL 開催しました!
- 2019/02/25
先日、福井市のハピリンにあるWiLにて、ほどほど養生-春 を開催しました。
ご参加くださったみなさん、時間を作ってくださりありがとうございました!
ご縁をいただき、早や3回目。
そして、暦では春は1年の始まりの季節。
ほどほど養生も内容を深め中です。
そんな今回は…
構成を少し変えてみました。
今までは、内側=臓器や体質(担当:青木)の話→外側=脳のカラクリやボディワーク(担当:山中)でしたが、
今回は山中→青木の順。
Talk to Body -からだとの対話
春は肝の季節。
肝は眼ともつながりがあります。
眼の疲れは首や肩にも影響しますし、春の気持ちのゆらぎは自律神経と関連してきます。
デスクワークや静の姿勢が多い現代の仕事。
そんな時に首や肩周辺の余分な力をゆるめるボディワークを行いました。
先日学んだ気功と運動学と脳のカラクリの組み合わせ。
身体の使い方は、意識の向け方で大きくも小さくもなります。
ただ、この身体の使い方って、生きてきて実は習ってきていないこと。
知らないうちに歩けるようになり、物を持てるようになり、自分の身体と周りの世界とのつながり方が決まっていきます。
そこには実は思いちがいがある部分もあり。
例えば、首の動かし方や腕の上げ方。
最初は?な雰囲気もありましたが、「あ。こういう感じか。わかった感じ。」
そうそう。その感じなんです。
気づきが心地良さにつながれば、どんどん習慣になっていきます。
日常の中で自分の身体を使うことがとても面白くなります。
これからも季節に合わせた、からだとの対話をお伝えしていきますよ!
内側の部分からは、いつものように体質チェックしてから、その紐解き。
今回は春を迎えていく中で気になる花粉症。
…と言うか、そもそもそれって花粉症⁉️というところから。
「鼻水は何で出るのか?そこに鼻水があるから」
何だか、有名な登山家の言葉みたいですが(笑)
そう言えば、鼻水にも色んな感じがあるなーと思いませんか?
水っぽい鼻水。
鼻に詰まってなかなかスッキリしない鼻水。
知らないうちにツーっと流れてくる鼻水。
それぞれに体質と関係があります。
その違いに気づいてもらえると、闇雲に鼻炎薬ではなく体質に合わせた対策がみえてきます。
これもまた、内側からのからだとの対話です。
体質の違いを知ると、こうしないといけないと思ってしまいがちですが…
神経質になり過ぎなくて良いと、養生デザインでは考えています。
過ぎたら減らす。
足りなければ補う。
そうやってゆらぎながら、日々が整っていくことが大切だと思います。
これからも内側と外側から、からだとの対話の時間をお届けてしていきますよ。
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