美浜町”健康楽膳拠点施設 こるぱ ” さんにて『ほどほど養生』開催しました。

2019年1月17日 ­美浜町"健康楽膳拠点施設 こるぱ " さんにて
「ほどほど養生 」を開催させて頂きました。

今回は、養生学の基本になる「気血水」を中心に体質を紐解き
日々に取り入れると身体が整いやすくなる食材や料理と運動をお伝えしました。

食材や料理は特別なメニューではなく
みなさんがお住いのスーパーやお店で買えるもの。
例えば「血」を補うことであれば、牛肉や人参。

運動も息が上がったり、身体が悲鳴をあげるほどではなく、生活リズムの中で出来るだけ取り入れられる内容。
例えば、椅子で姿勢を整える時に、耳-肩-腰のラインを意識する。
その姿勢での運動をいくつか…という内容です。

世の中にはたくさんの健康法がありますが、
盲目的に振り回され過ぎず、自分の体質や日本の四季と照らし合わせる。
そして、食べることや身体を動かすことに、ほどほどに工夫する。

あそこに行くと生活を整えるワンポイントを知ることができる。
そんな場所づくりをしていきたいなと考えています。

歳を取るのも悪くないと思える社会と
ふるさとづくりをテーマにしている
私たち養生デザインの思いを拾ってくださり、
開催を企画してくださった美浜町役場の方、
ご参加くださいました皆様に感謝です。

生活や体調の整えには、まずはご自身の身体の特徴をとらえる、気づきからを大切にしていただきたいと思います。
そして、毎日ほんの少しだけでも取り入れられることを養生デザインからご提案。
みなさまそれぞれの、ほどほど具合を見つけて頂けたらと思います。
日々の生活の中で「あ、これができなかった…」ではなく、少しでもたくさんの ○ をご自身に出していただけるような提案をお伝えしていきます。

そして、福井新聞様も今回のことを掲載してくださいました。
ありがとうございます!
養生デザインは日々の生活の健康づくりを伝える役割。
新聞は日々のことをマスに伝える役割。
お互いの役割の合わせ技。
記事を読んだ方が健康に興味や意識が深まってくださると嬉しいです。

2019年1月19日 福井新聞より

まちづくりの1歩。
まだまだこれからですが、描く未来に向けて。

「あっちとこっちをこんな感じでつなげると良いんでは?」と妄想も拡がり中です。
行政-民間-食-季節-体質-運動-観光-教育。
つながりが深まっていきそうな1月のスタートです。