過ごし方で変わる!季節の変わり目を心地よく過ごす三つの方法

こんにちは。

漢方上級スタイリストの青木優加です。

食べ物や過ごし方から身体全体のバランスを改善していくことをご提案しています。

今日は、季節の変わり目を心地よく過ごすための方法についてお話しします。

・季節の変わり目になると、なんだか調子が悪い

・いつも春先に体調を崩してしまう

・夏が終わる頃にはいつも夏バテ

・冬になると気分が落ち込む

こんなお悩みはありませんか?

実は私もそうでした。

この季節の変わり目のことを「土用(どよう)」と言います。

「土用」の期間の過ごし方を変えることで、体調を崩すことが減っていきます。


そもそも土用とは?意識すると良いことを三つご紹介します。

土用の丑の日でおなじみ「土用」

鰻を食べる日といえば、で思い出される方も多いのではないでしょうか?

この土用ですが実は鰻を食べる風習のある夏だけでなく、春夏秋冬の季節の変わり目の時期に当たるので実は一年に四回あるのです。

例えば今年2022年~来年2023年は以下のとおり

春土用: 2022年4月17日(日)〜5月4日(水)

夏土用: 2022年7月20日(水)〜8月6日(土)

秋土用 : 2022年10月20日(木)〜11月6日(日)

冬土用 : 2023年1月17日(火)〜2月3日(金)


日本では季節の移り変わりをより的確につかむためにこよみで定められた日のひとつでもあり、古くから季節の変化を知らせる大切な役割を担ってきたものでもあるんですよ。

この時期を東洋医学ではとくに「胃腸」をいたわると良いとされています。

身体をいたわることがとても大切な時期なのです。

では、次から胃腸をいたわるための具体的な方法を三つお伝えしていきますね。


土用に意識すると良いことの一つ目、ある部分を冷やさない。


まず一つ目は、冷たいものを食べたり飲んだりを控えて胃腸を冷やさないことです。

季節の変わり目には気温差や風の様子、気圧の変化さまざまなことが起こります。

身体はこの変化を受け入れて、上手に馴染めるようにと次の季節を迎える準備をしています。

季節の変わり目には特に寒さや暑さなどの気温の変化が激しく、この中で体温を保つこともとても体力のいることなのです。

特に胃腸は冷たいものを嫌います。

手を当ててみると実感しやすいのですが、冷たい手で胃腸の辺りに触れるより、温かい手で触れる方が心地よく感じられますね。

冷たいものが身体に入ると、さらに身体は胃腸をあっためようとするため、無駄に仕事が増えるイメージ。

胃腸が冷えると身体が疲れやすくなってしまうのです。

そうは言っても、暑い日中や空気が乾燥して喉が乾くときに温かいお茶ばかり飲んでいられない!

そんな方のために、胃腸を冷やさないためにできることを5つご紹介します。

1. 冷たいものを食べたり飲んだりした時にはお白湯や温かいお茶を飲んで冷やした胃腸を助ける。

2. ネギや生姜など、身体を温める食材を他の料理に取り入れ胃腸を温める。

3. 日中冷たいものを食べてしまったら、夜は冷たいものを飲むのを控える

4. 暑い日でも、一日一回は温かい食べ物を口にする

5. シャワーで済まさず湯船にゆったり浸かって身体を芯から温める

いかがですか?

全て取り入れることは無理でも、何かひとつその日にできることをやってみてくださいね。


土用に意識すると良いことの二つ目、食事中の噛む回数


土用に意識すると良いこと、二つ目は食事に集中してよく噛むことです。

「何を食べる?」よりまずは、食事に集中することを大切にしてくださいね。

皆さんは、普段何かを食べる時には食事に集中できていますか?

また、一口を何回くらい噛んでいますか?

スマホやテレビを見ながら、なんとなく食べ物を口やお腹に流し込んでいませんか?

土用の期間だけ、一日の中の一食だけでもテレビやスマホは閉じて食事に集中してみましょう。

そして、よく噛む。

ちなみに理想は30回です。

忙しいから、時間がないから、何かを見ながら・・と食べていると、しっかりと噛まないまま飲み込んでいたりします。

そうなると、胃にも負担がかかります。

さらに満足感も得られにくいため、食べすぎにもつながることにもなります。

まずは

・自分が何回噛んで食べているのかを数える


30回より少ないと感じた方は

・せめて1回プラスして噛んでみる


それも忘れてしまうなら

一口目だけは30回噛む

と少しずつでも噛む回数を増やしてみてくださいね。


土用に意識すると良いことの三つ目、積極的に食べたい食材


この時期、意識的に取り入れていただきたい食材は、じゃがいも大豆です。

じゃがいもは、疲れたとき、または疲れやすいと感じるときに元気を補ってくれる食材です。

また、胃の疲れを癒すのもたすけてくれますよ。

なんだかやる気が出ない、気が重いと感じるときにぜひ取り入れてみてくださいね。

こちらも程よい甘さが感じられるよう、よく噛んで食べてください。



また、大豆は消化不良やお腹の張りのお助け役です。

つい食べすぎてしまう時や、口寂しさや空腹感からなんとなく食べてしまう方にもおススメです。

水分代謝も助けてくれるので、塩気の多い食事で身体が重だるく感じたり、むくみが気になる時のお助け役にもなってくれますよ。


それでも季節の変わり目がつらいときは

 
もちろん、季節の変わり目を心地よく迎えるためのヒントはこれだけではありませんし、それぞれの方の生活状況によっても原因や工夫の仕方は異なります。

不調が続くときは、次の点について、ご自身の日常を振り返ってみることも大切ですね。

・そもそも普段から身体が休まっているか

・暴飲暴食が続いていないか

・適度に動いているか

・ぐっすり眠れているか


まとめ

いかがでしたか?

土用の時期に、少しだけ意識することで季節の変わり目を心地よく過ごすことができるようになります。

特別なものを用意する必要はありません。

自分のお腹が心地よいように、胃腸が楽に過ごせるように

・冷やさない

・よく噛む

・食材を選ぶ

どれか一つでも、意識してやってみることから始めてみてくださいね。

大切なのはその日だけ、ではなく土用の期間全体で胃腸をととのえること。

まずは、胃腸をととのえることで心や身体がゆったり休まり、次の季節を元気に迎える準備ができるのです。

そのために、食べ方や食べもので工夫してみてくださいね。


それでもつらいという方は

食事や生活の仕方、行動も見直し変えていく必要があるかもしれません。

自分では気づかなかった日々の習慣や癖でやっている意外なことが、不調の原因となっていることもあります。

まずは自分の生活を見つめ直し、原因を見つけること。

よりご自身に合った方法を模索したい方は、「学びながら体調をととのえるお茶会」(次回募集は8月からの予定)やオンラインカウンセリング (6,600円)をご利用くださいね。

そこから日々の生活に取り入れられることを一つずつ具体的にご提案します。

ただ方法をご紹介するのでなく、お一人おひとりの原因がどこにあるかを見つけ、より取り入れやすく続けることができるご提案をいたします。

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