春の土用の期間、お腹を大切に-二十四節気でととのえる養生「穀雨」

今日から穀雨。

穀物を育てるための恵みの雨がしっとりと降る頃と言われています。

穀物の生長のためには雨が降るのも大切ですね。

ただ、そのありがたい雨も人間にとってはダメージになることも。

湿気が多くなると外の湿気と身体の中の余分な水分が同調し、身体全体が重だるく感じやすくなるからです。

この時期私たち人間は、水分のとり方を工夫して気温やお天気の変化に対応していきたいですね。

さらに4月17日から春の土用に入りました。この土用の期間が終わると早いもので春もそろそろ終わりです。

季節の変わり目で胃腸の調子が崩れたり、疲れや身体がだるく感じやすくなっていませんか?

暴飲暴食には気をつけて。

ゴールデンウィークでお休みが続く方は楽しい休暇を、お仕事の方は体調に気をつけて休むことを意識しながらお過ごしくださいね。

私たち養生デザインがお伝えする、この時期のおススメ養生ポイントは次の4つです。

1.じゃがいもと大豆でお腹を元気に

この時期のおすすめは、じゃがいもと大豆。

じゃがいもは元気を補ってくれる食材です。また、胃にたまった余分な熱を冷まし、鎮めるのを助けてくれます。

程よい甘さが胃を優しく労わってもくれますよ。なんだかやる気が出ない、気が重いと感じるときにぜひ取り入れてみてくださいね。

大豆は消化不良やお腹の張りのお助け役。つい食べすぎてしまう時や、口寂しさや空腹感からなんとなく食べてしまう方にもおススメです。

水分代謝も助けてくれるので、塩気の多い食事で水分が上手く排出できなかったり、体が重だるく感じる時のお助け役。

むくみが気になる日に食べるのも良いですよ。

2.よく噛んで食べてお腹をいたわる

胃腸をはじめ消化器を大切にする時期。

「何を食べる?」より大切にしていただきたいのが「よく噛むこと」です。

皆さんは、普段何かを食べる時には一口を何回くらい噛んでいますか?

ちなみに目標は30回です。

それより少ない方も多いのではないでしょうか。

この時期一日一食でも良いので目の前の食事に集中して食べてみてください。

忙しいから時間がないからと何かを見ながら食べていると、しっかり噛まないまま飲み込んでいたりします。

そうなると、胃にも負担がかかり、満足感も得られにくいため、食べすぎにつながることにも。

なんとなく身体を重だるく感じる方は、まず食べたものや食べ方を振り返ってみてくださいね。

そして自分が何回噛んで食べているのかを数えてみましょう。

まずは1回プラスして噛むことから意識してみてください。

また、食べすぎた次の日には少し食事を軽くする 、思い切って夕食を抜いてみる、寝る8時間前から食事をやめて胃の中を空っぽにする、こともオススメです。

外でお仕事されている方は夕食を抜くことは大変かもしれません。

いつもの8割くらいの量にとどめるなど、できる範囲で少し工夫してみるのも良いですね。

3.お腹は温めて。冷やさない工夫を。  


今年の春はなんだかいつまでも肌寒いですが、お天気予報からこれからはしばらく暖かい兆し。

そうなると欲しくなるのがアイスクリームや冷たい飲み物。

ですが今は土用の最中。暑いからと言って冷たいものの摂りすぎには要注意です。

おりしも季節の変わり目でお腹をいたわる時期、身体をととのえる、お腹をまもるという意味で冷たいもので内側からの冷やし過ぎには気をつけてくださいね。

身体の内側と外側の両方から冷やさない工夫と、冷やしすぎたら温かい飲み物や食べ物でお腹を温め直す事も意識してみてください。

身体の内側からは

・冷たいものを食べたり飲んだりした時にはお白湯でリセットする。

・ネギや生姜など温め食材をプラスする。

外側からは

・腹巻やレギンスなど肌着一枚分くらいで保温する

などがおすすめです。

4.こまめに水分補給 

こまめに水分補給。

よく言われますが "こまめ"はいったいどのくらい?と感じたことはありませんか。

みなさんのお話を聴いていると、このほどほど具合が意外と難しそうに感じます。

目安は、1時間に1回くらいひと口コクンと飲む。

1時間と書きましたが、ポイントは「喉が渇いた」と感じる前に飲むということ。

喉が乾いた時には、実は脱水症状の入り口です。

脳の働きと人の行動は次の様な流れです。
身体が脱水症状になってきた→生命維持に水分が不足→水分が欲しくなる→水分を取りに行く→水分を摂る。

そして、喉が乾いた時にやってしまいがちなことが、ゴクゴクと一気に飲んでしまう事。
心当たりありませんか?

ゴクゴクと一気に飲むと喉が満たされる感覚で渇いた欲求が満たされますが、脱水症状を補う点では身体にはすぐに水分は届きません。

身体に吸収される水分は1回あたり200-250ml=約コップ1杯分。
それ以上は尿になって身体から出ていきます。

コロナ禍も3年目とは言え運動し難い状況は続いています。

汗をかいたり呼吸が多くなる運動前には、500mlのペットボトル1本分を1時間前くらいから少しずつ飲むと良いです。

あらかじめ身体を潤して脱水症状に備える感覚です。

普段の暮らしでも、喉が乾いていない時からひとくちコクンと飲む習慣をつけておくと、身体は喜びますよ。  

以上、このポイントのどれか一つでも意識してみてくださいね。

良く眠り、良く食べ、しっかり出す!を心がけて。まずはこの土用期間を乗りきりましょう!

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