白露

今日から白露。朝晩涼しくなり草や花に露がたまると言われ、秋が深まっていく時期となりました。まだまだ暑い日が続きそうですが、すっかり季節は「秋」。
今年は地域のお祭りも中止のところが多く、秋が来たという実感がますます薄らぎますね。それでも身体はしっかりと秋の養生を心がけこの時期も健やかにお過ごしくださいませ。

秋は肺に当たる季節。
清々しい空気を深く吐いて吸って自律神経を調えると気持ちも落ち着きます。
身体の隅々に取り入れた酸素を行き渡らせるイメージです。
そして、身体の内側からもしっかりと肺を潤して秋の乾いた風に負けませんように。

この時期の養生デザインオススメのポイントは次の3つです。

食べもので乾燥対策:蓮根がオススメ

暑い夏の間に汗をかいて奪われた体の潤い。
秋を実感する一つに”お肌の乾燥”もありませんか?
また、喉からの風邪を引きやすいのもこの時期の特徴の一つ。
水分の摂り過ぎには気をつけつつ、食べ物でしっかり体の中に潤いをつくり、お肌だけでなく体の中の粘膜を潤しておくことも意識してみてくださいね。
オススメは蓮根。
蓮根には次のようなはたらきをしてくれます。
 ・熱を冷ます
 ・喉の渇きや痛みをおさえる
 ・咳や痰を鎮める
また、胃腸の働きを良くしてくれるので食欲不振にも一役買ってくれます。
食欲の秋と言われるけれど、なんだかあんまり食べる気がしないという方にもオススメです。前回の里芋と一緒にご堪能くださいね。

呼吸を調える

肺に当たるこの時期は、呼吸のことを改めて意識すると秋の養生法の1つになります。
毎日行なっている呼吸ですが、1日に自分がどのくらい行なっているか知っていますか?
人によって差はありますが、実は約17,000〜28,000回。
ほぼ無意識で1日中行なっていると思います。
この呼吸を少し工夫すると、身体が疲れにくくもなります。
1日の中で10回だけでも意識することから始め、身体を調えていきましょう。
ポイントは、
 ・おへそとみぞおちをを前に向ける
 ・まずはフゥーッとゆっくり吐く
 ・鼻からゆったり吸い込む 
…と、いくつかありますが鼻呼吸だけでも大切にしてみてください。鼻呼吸がよくわからないと言う方は、口の中で舌を上顎につけたままにすると自然と鼻呼吸になりますよ。

脳の働きにも身体の巡りにも酸素は必須。
たくさんの酸素を身体に巡らせると、それだけ各機能が働きやすくなります。
無意識で行なっている呼吸にも、この秋に少しでも気を向けてみてくださいね。

冷えへの意識を高める

日中は暑いですが、朝晩は急に冷え込む日も増えてきて寒いと感じることもある時期です。 そろそろ冷たい飲み物はストップすることがオススメ。
熱いものを飲んで下さい!…とまでは言いませんが、温かいものを出来るだけ意識して取り入れてお腹や足首や手首は冷やさない工夫をしていきましょう。

意外と冷えているのが足の甲。
ご自身の足の甲、普段から触れていますか?

触れてみて冷たいなと感じたら、自分の手のひらで包んであげたり、それぞれの足の指から足首を少しさすってみると身体がポカポカし始めます。
私はここが冷えていると身体のだるさを感じるので、なんかだるいなぁと思ったらお灸をしたりカッサなどのセルフケアを取り入れています。
足の甲を指や手でさすってみることも、冷えへの対策の1つにオススメですよ。

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