春分:一年のはじまりです。

春分。昼と夜の長さがほぼ等しくなる日、自然を讃えて生物を慈しむ日ともされています。
お天気が回復してきてからは日差しがとても心地良く、嬉しい令和初の春分となりました。

養生デザインが大切にしている"中庸" とは陰と陽のバランスがとれた状態。
昼と夜、 寒さと暖かさがちょうどバランスが取れることからも、ゆらぎや中庸に少し意識を持てると良いタイミングです。

2年前から始めたこの二十四節気にちなんだブログもおかげさまでふた巡り。
歳を重ねるごとに、養生デザインとしても季節や暦の流れを楽しむことが出来ています。
今年は例年とは違う春を迎えていますが、また一年間どうぞよろしくお願いします。

さて、地球の一年のはじまりの日。
春分からの養生デザイン流オススメポイントはこの4つです。

1. 朝日を浴びる

「春の一番の養生は早起き」と言われるほど良いことではありますが ”春眠暁を覚えず” という言葉もあり、お布団の中で過ごす時間も捨てがたい時期ですね。私もお休みの日はゆっくり眠っていたい類です。
それでも!この時期は朝日をしっかり浴びて体内時計もリセットすることがオススメ。
お日様からの陽の気をたっぷりと取り込んで1日を元気にスタートしましょう。
外気を取り込むのがさらに良いですが、花粉症のかたはご無理なさらずに…。
窓から差し込む光を浴びるだけでもOKです。
身体も伸ばしながら深呼吸もしつつ、朝の一番の習慣にぜひ取り入れて見てくださいね。

2. オススメの食べ物は、アスパラガスと春キャベツ

アスパラガスや春キャベツ、緑のお野菜の美味しい季節となりました。
アスパラガスは胃腸の働きを整え、元気を補うのに食べて頂きたいお野菜です。
また、体の余分な熱を取り口の乾きや咳を和らげ、疲労回復にも役立つ春の強い味方。
年度末で忙しい方はぜひお食事に取り入れてみてくださいね。
みずみずしく甘い春キャベツも胃腸の機能に寄り添ってくれるお役立ち食材です。
体も胃腸もお疲れの方は、しっかりよく噛んで春ならではの味をお楽しみくださいませ。

ちなみにこの時期口内炎もよく見られる症状です。口内炎ができたら胃腸のお疲れのサイン。
刺激的な食べ物は控えめに、よく噛ん食べて口内炎だけでなく体全体を大事にしてくださいね。

3. 肩のストレッチ

年度末や新年度に向けての書類やデスクワークも立て込んでくるこの時期。
首や肩がコリやすくなっていませんか?
肩のストレッチと聞くと、腕を回したり肩を動かしたりが浮かびますね。
もちろんそれも効果的ですが、身体の使い方に意識を向けて肩をほぐすやり方をお伝えします。
そのポイントはうなじの上の方にある頭と首のつなぎ目。
ここを意識して動かすことで、情報を取り入れようと眼の動きを安定させている後頭部の筋肉がほぐれやすくなります。
春の時期は眼の養生もポイントですので特にオススメです。
肩の上に乗っているのは、首と頭。
土台になる肩や肩甲骨周りもですが、頭を支え動かす部分にも気を向けると首や方が随分と軽くなりますよ。

うなじを下から上へたどっていくと、ポコっと骨が出ている部分があるかと思います。
そのちょうど下あたりです。

4. 首を冷やさない工夫

日中はお日様が出ていて暖かそうな空気。かと思いきや意外と風が冷たいのもこの時期の特徴の一つです。前日からの気温差が5℃以上ある日もよくありますね。
春は風の影響を受けてゆらぎやすい季節であるとともに、寒暖差からも体調を崩しやすくなります。
冷やっとした冷気を身体に取り込まないためにも、スカーフやストールなど思いがけず寒く感じる時に首元だけでも温められる準備をしておくと良いですよ。
冬物のお洗濯は少しずつ。でもストールやひざ掛けなどは最後に残しておくことをオススメします。

以上、今回も4つのポイントを意識して過ごしてみてくださいね。
感染症や花粉症について、毎日たくさんの情報が行き交います。
アンテナを張っておくこと、備えることはとっても大切なことではありますが
敏感になりすぎて、情報に振り回されることのありませんよう。
ただでさえ、春はザワザワと揺らぎがちな季節。あっちへこっちへ振り回されると
それだけで体調を崩してしまいます。

手洗い、うがい、適切な食事、呼吸、睡眠。日頃の養生で出来ることを。
皆様がまた一年間楽しく健やかに過ごせますようお祈りしています。







みなさんのご参加を心よりお待ちしています!