小満。命が次第に満ち満ちていき、気温も上がってきます。

七二候では

蚕起桑食

紅花栄

麦秋至

と続きます。

 

それぞれに出てくるモノに目を向けてみますと

・桑の葉は 体の熱をとる、発熱や炎症を軽減する。

・紅花は うっ血を取り除いて月経の不調対策に効果的です。

滞った血液を流して、こりや痛みを和らげ、肩こり・神経痛・関節痛にも優しい。

特に子宮に作用し、月経不順や月経痛、PMS、更年期障害など女性特有のお悩みに寄り添ってくれます。

(ただし妊婦・月経過多の方は禁忌。そのくらいかっ血作用が強いです。)

それぞれお茶で取り入れることも出来ますので、今の季節の旬を感じていただけたらと思います。

さて この時期の養生ポイントはこちらです。

・呼吸は息を吐ききってから
・オススメの食べ物は玉ねぎとらっきょう
・衣替えは一気にやらない
・歯の定期検査へ

・衣替えは一気にやらない

今年は4月もなんだか肌寒く、5月に入りようやく暖かくなったなと思ったら

夏日も。で、なんだか春と夏の境目がなかったような気がします。

日中は暑いくらいなのに日が陰ると肌寒かったり、

かと思えば日中もエアコンがかかっているお店もあったりで

なかなか体もバランスが取りにくいですよね。

私もようやく冬物のアウターやセーターを洗濯しましたが

全部片付けてしまわず、少し余韻を残しています。

一気にやった方が気持ちいいですが、ここでも冷やしすぎには気をつけてくださいね。

今年の夏はどうなることやら全く見当がつきませんが

常にお腹はあたたかく、を意識しておいた方が良いです。

・呼吸は息を吐ききってから

呼吸は呼気=吐くこと と 吸うこと。

当たり前!と思うかもしれませんが、この並びが実に上手いなーと思います。

呼吸は、どちらかと言えば吸う方を自然と行っています。

つまり、吐けないと吸えない。

過呼吸はこのリズムが大きく崩れたもの。

そして、吐くことは副交感神経というリラックスさせる神経が働きます。

吐き方も「フー」と「ハー」では息の長さも変わります。

「フー」は息を調える感じ。

「ハー」は身体をゆるめる感じ。

息を吐くと自然と吸える。

暑い日も少しずつ増えてきていますので、この時期は息を吐くことに気を向けてみると心も身体も調いやすくなりますよ。

 

・歯の定期検査へ

6月4日は虫歯予防デー。

薬膳や漢方薬が手が届かないところ。それは虫歯。

虫歯になってしまったら、やっぱり削るしかありません。

山椒の実を詰めて痛みの対策にはなりますが、根本治療にはならないので

そうなる前に定期的に検診に行くことをお勧めします。

もちろん、歯茎は血流も関わってきますので、こちらの対策はウチと外から。

よく噛むこと、血の巡りをよくしておくこと、歯茎を指でマッサージするのも

お勧めです。奥歯を優しく指でなぞると意外と気持ちいいですよ。

・おすすめの食べ物は玉ねぎとらっきょう

玉ねぎは甘さは滋養強壮に、辛みは気血の滞りを巡らせる

胃もたれ、お腹の張りに

らっきょうは

気の巡りをよくして、冷えを取り除く

気分が滅入っている時にもおすすめです。

なかなか、凹んでいるかららっきょう食べよう!とは思わないと思いますが

落ち込んだ時は、玉ねぎたくさん炒めたカレーにこの時期ならトマトやピーマンも加え

市販のルーは控えめで

らっきょうを付け合わせて。。くらいで自分をねぎらうのも良いかも。

凹んでるし、作るのもめんどくさいからカレーにしよっかな、、な養生はアリです。

さて、これから少しずつ熱くなります

水分補給を上手に、早くから夏バテしないようにご自愛くださいね。

*いよいよ明日。”はじめての養生”を開催します。
お席にまだ余裕ありますので、ぜひお越しください。
お申し込み心よりお待ちしています。

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